首痛

首痛は頚椎の問題?

こういうところで首が痛い、というと、だいたいが頚椎のズレを指摘されることだと思います。それもあるとは思うのですが、リラク整体・かいつう館では「実際の動き」にもっと注目します。首をどうしたら痛いのか?ということです。中には「右を向いたら首が痛いけど、左を向くのは楽」という人もいらっしゃるんです。ほかにも下を向いたらなんともないけれど、上を向くのはとても痛い、とか。さまざまなんです。右を向くときを上を向くときが痛い、という方もおられますし、寝るときと起きるときがいちばん首が痛い、という方も。さて、それらが頚椎の歪みで説明しきれるのでしょうか?「なんともない方向がある」とか「寝起きに首が痛くてほかの動きでは痛くない」といったケースが説明できるのか・・・。

ヒントは痛い動作にあります

首を動かしているものは何か?と考えれば、筋肉だ、とすぐに思い当たります。もちろん、右に向け、という指示は脳からの神経だとしても、実際に首を右に向けているのは筋肉です。頚椎ではありませんよね。これ、当たり前なんですが、見落とされがちなんです。どうしても骨のズレ、歪みに目を奪われがち。でも、僕のように前屈したときに手が床につかないのは骨盤がゆがんでいるからですか?腰椎がズレているからですか?筋肉が硬いからですよね(苦笑)。じゃあ、首を下に向けられないのは?「首を下に向けるための筋肉が硬くなっているか、傷んでいるか」じゃないか、と考えてみるんです。体が前に曲がらないのも、首が下に向けられないのも、現象としては一緒です。

頚椎バキバキ一切なし

うちのやり方では骨盤も頚椎もまったくならしません。なぜなら筋肉をみているからです。右に向くと首が痛い?→首を右に向けられない→首を右に向けるときにはどこの筋肉がちゃんと動く必要があるんだろう?→「あ、ここか」と読み解いていくんです。「あ、ここか」という場所が腕だったり脇だったりお腹だったりもすることがあって、みなさん、けっこう驚かれます。そのあと、喜んでくださいますが(笑)。どうしても取れない首痛、それは頚椎の問題ではないのかもしれませんよ。

こういうお声もいただきました

首痛は、「どこがズレているのか」でもなく「どこが痛いか」でもなく「どこを動かすと痛いのか」だったんです!!!そのポイントが今までの治療界での盲点となっていたのです。

     
梅田州男
尼崎、武庫之荘にある 整体院「かいつう館」で 独自の施術で腰痛、膝痛、 五十肩、顎関節症、など あらゆる「体の痛み」に対 して施術をおこなっていて います。
     
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